株式会社旅工房 ~旅行業界の供給者論理を変える!新風を巻き起こす経営戦略の全貌~

Vol.2 “攻めの経営”で起こす業界変革

株式会社旅工房 代表取締役会長兼社長 高山 泰仁 

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―“攻めの経営”で起こす業界変革―

【ナレーター】

高山は旅行会社に入社後、旅工房の創業メンバーとして設立に参画。設立早々にして、厳しい現実を目の当たりにする。

【高山】

設立して、取引先が少し増えたところで会社がスタートしました。でも全然売上が上がっていかない、経費がかさむ、どんどんお金がなくなっていって、先輩社員が1人辞められました、それで4人になりました。まだ業績は悪化して、するともう一人辞められ、最終的に常務だった社長と下請けの僕ら2人の3人だけになりました。それでも会社は上手くいかない。(当時の社長に)「会社を畳む」と言われましたので、(会社を畳むことになりました。)

【ナレーター】

しかし高山はここで、驚きの行動に出る。

【高山】

僕が会社を買うことにしました。社長が辞められたので、僕と相棒2人からスタートしたっていうのが、26歳の時ですね。「25歳で会社を作る」という志を忘れていなかったというところが一番大事で。環境的な内部環境で揺れ動くのは仕方ないんですけど、そこにブレない意志を持っていた、この「ブレない意志」は(当時一緒に経営していた)他の経営者の方々にもあったのではないかと思います。

【ナレーター】

2001年、旅行業にとって大きな痛手となったアメリカ同時多発テロ事件が起こった時、高山はこれをチャンスだと捉えた。

【高山】

事務所を引っ越したんですよ、逆に。拡大したんです。そこから新卒採用を始めました。人と真逆のことをやりました。

(元々は)7万円のオフィスですから、トイレが和式でお湯も出ませんでした。それが普通に空調があって、エレベーターが付いていて、洋式トイレの事務所に、2001年12月に引っ越しをしました。業界全体が大変な時期だったので「今だったら下剋上ではないけども、旅行業界の分布図が変わるんじゃないか」と考えて攻めました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 高山 泰仁
役職 代表取締役会長兼社長

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