株式会社桔梗屋 ~テーマーパークや結婚式場も運営!?老舗銘菓企業の多角化経営術~

Vol.2 『桔梗信玄餅』誕生秘話

株式会社桔梗屋 代表取締役 中丸 静江 (2017年7月取材)

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―『桔梗信玄餅』誕生秘話―

【中丸】

3代目である両親と、当時高校生だった私の夫が3人で何かできることはないか、と喧嘩腰で話をしながら開発したのが『桔梗信玄餅』でした。桔梗屋の金鍔というのはよく聞きますが、それ以外にも町のお菓子屋さんでかき氷のようなものを販売したりしていたみたいですね。

山梨県では、夏に食べる安倍川餅というお菓子があります。薄めの餅に黒蜜ときな粉をかけて食べるのですが、お盆の時期には大人気で地元では欠かせないものになっていました。それをヒントにして、一年中売れるようなお菓子が作れないかということで、器はどういったものにするか、黒蜜を入れる醤油瓶のようなものはないか、といったことを考えました。風呂敷で包むという形は、当時は包装に使うお金もなかったので、ビニールの風呂敷が一番手っ取り早かったのだそうです。それが今では欠かせないものになりましたね。

こちらが新商品の『桔梗信玄生プリン』でございます。そしてこちらが、本当に最近になるのですが、抹茶味の『桔梗信玄茶プリン』です。こちらの商品は、この通り簡単に開封できるようになっています。今までの商品は黒蜜をかけて召し上がっていただいていたのですが、茶プリンでは従来吟造りで用いられていた、蜂蜜と黒蜜をブレンドした蜜を使っています。これがとっても美味しいんです。

この2種類のプリンが、今では桔梗信玄餅に次ぐ商品に成長しています。小さいお子様からお年寄りまで好評を頂いて、お土産で持っていく、というお声もたくさん聞きますので、今はこの商品を大切に育てているところです。

(当社の商品には)『桔梗信玄』という名前が必ず付くようになっています。『桔梗信玄ロール』『桔梗信玄棒』『桔梗信玄飴』『桔梗信玄餅揚パン』『桔梗信玄餅万寿』などですね。コラボ事業としては、『カントリーマアム桔梗信玄餅』『桔梗信玄餅クレープ』『ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもち』などがあります。ガリガリ君は3か月の期間で販売する予定だった商品が1か月で売れてしまったり、クレープやカントリーマアムもよく売れていまして、うちの店頭にも置いているのですが、手軽な商品なのでたくさん買っていただいているみたいです。

社長プロフィール

President's profile
氏名 中丸 静江
役職 代表取締役

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