株式会社農業総合研究所 農業に情熱を！「IT×農業」成功の経験則 株式会社農業総合研究所 代表取締役社長 及川 智正　 (2017年10月取材)

―社員不要論の真意と視聴者へのメッセージ―

【ナレーター】

人材採用について、社員は必要ないと及川は言う。その真意とは。

【及川】

僕がほしいのは仲間が欲しいと思っていまして。まだまだこの日本の農業の協会というのはほかの産業と比べると非常に遅れている部分もあります。良いところもたくさんあるんですけども、まだまだビジネスとしてみると遅れている部分はたくさんあると。その中でやっぱりその一緒に情熱を燃やして、日本の農業、世界の農業を良くしていきたいっていう仲間が欲しいんですね。なので、できればうちの会社ではほんとに農業に少しでも興味がある、どうにかしたい、もしくは家で農家をやっている、なんでもいいと思うんですけども、少しでも農業に興味のある方と一緒に仕事をやっていきたいなって思っています。

―視聴者へのメッセージ―

【及川】

僕は今がとってもいい時代だと思っております。われわれのような会社が50万円から始まって、8年間で上場できる。そして会社も9年間続けられる、良い時代だと思っています。なので、とても大切なことは 今、先輩方もしくは大学生の皆様が、今がいい時代だということ認識することじゃないのかなと思っています。そして認識することだけではなくてですね、それをどんどん他の方に伝えていくこと。そうすることが、世の中を良くしていくことじゃないかと。こんないい時代に生まれておりますので、うちの会社の合言葉は『passion for agriculture～農業に情熱を～』です。こんないい時代、情熱さえ燃やせば僕はなんでもできる時代だと思っております。是非、皆様の力を使ってもっともっと日本を良くしていきましょう。ありがとうございました。