株式会社はくばく ~“もち麦”大ヒットの裏側と挑戦を成功に導いた3つの信念~

Vol.5 “もち麦”大ブレイクの裏側

株式会社はくばく 代表取締役社長 長澤 重俊  (2018年4月取材)

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―“もち麦”大ブレイクの裏側―

【ナレーター】

健康やダイエットに効果があると注目され、様々なメディアで話題となっている“もち麦”。この“もち麦”ブームの火付け役となったのがはくばくなのだが、商品化には意外な経緯があったという。

【長澤】

父がアメリカから急に買ってきたのです。「すごく面白い商品が見つかった」と本人は思ったらしいのですが、我々は聞いていませんでした。いきなり3000トンだったか2000トンだか忘れましたけど、すごい量を買ってきたんです。最初は困ったと思いました。

その当時、当社は「国内産大麦使用」とパッケージに表記してあったので、使えないのです。その原料はアメリカ産でしたから。仕方がないから、自衛隊とか矯正施設とか、そういう業務用に細々と使っていました。

そしたら、ある時、「これもなんとか商品にしよう」ということで、丸いまま炊けるということもわかって、食べたら結構もちもちして美味しいので、「これを売り出そうか」ということで、売り出してみたら、あるメディアの方が「これは良い」と言い始めたのです。しかも食物繊維が豊富だというおまけもついている。食感が良くて、食物繊維が豊富で、しかも冷めても美味しいという、実は色々な長所がありました。

今までの押し麦とかで考えていたらダメだったのですが、違うことを考えると非常に良い商品だと分かってきて、そのあるメディアが目を付けてくれて、“もち麦ダイエット”として、大ブレイクをしました。おかげ様でそのまた食べた方がリピーターになるという非常に良い商品だったのです。この“もち麦”という商品は本当にすごいと思いました。美味しくて機能性があるという点で、得難い商材を父がアメリカから見つけてきたので、今では感謝しています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 長澤 重俊
役職 代表取締役社長
生年月日 1966年5月5日
座右の銘 積極一貫
愛読書 dancyu (プレジデント社の月刊料理雑誌)

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