株式会社はくばく ~“もち麦”大ヒットの裏側と挑戦を成功に導いた3つの信念~

Vol.6 人生に大きな影響を与えた言葉

株式会社はくばく 代表取締役社長 長澤 重俊  (2018年4月取材)

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―人生に大きな影響を与えた言葉―

【ナレーター】

社内改革や父が独断で仕入れた“もち麦”の商品化など、新たな挑戦を恐れることなく続ける長澤。その挑戦する力の源泉に迫った。

【長澤】

弟も日川高校という山梨ではラグビーの強いところに行っていて、そういうラグビーの話も少し聞いていたので、大学に行ったらラグビーをやってみたい、という気持ちがありました。

ですが、状況は最悪でした。私の入った代が1勝8敗。本当だったら3勝くらいしなければならない。そんな中で全部負けてしまって、もう真っ暗でした。チームも喧嘩みたいになって、バックスとフォワードがいがみ合って非常に暗い雰囲気になりました。私たちの同期も辞めていって、「これはひどいな」と思っていたのですが、その時に「俺たちは東大生ということに甘えていないか。東大生だからといって仕方がないという甘えを持ったまま、このままラグビーを続けるのはやめようぜ。仕方ないといったら始まらない」と言って、練習のやり方を全部見直しました。

ちょうどその年に慶應大学が日本一になったんです。「慶應ができるんだぞ。慶應が日本一。俺たちは、日本一は無理かもしれないけど、慶應ができてなんで俺たちができないんだ」ということで、慶應の練習も見に行きました。もう、色々な厳しい練習をしていました。慶應の練習は猛練習で有名でしたから、もう1回こちら側に輸入してやろうと考えたのです。

そこから練習もガラっと変わり、厳しくなりました。その結果、2年生の時から勝てるようになりました。2年生の時に4勝して、3年生の時に慶應に勝って5勝して、卒業のときに4勝という結果でした。それからずっと4勝、5勝している、という良い時期を過ごさせてもらいました。

冬の代表戦の後の一言、要するに「お前たち東大生に甘えるんじゃないぞ」という、そこが1つやはり転機だった気がしています。実際にその後から練習を変えて、成果も残せました。

社長プロフィール

President's profile
氏名 長澤 重俊
役職 代表取締役社長
生年月日 1966年5月5日
座右の銘 積極一貫
愛読書 dancyu (プレジデント社の月刊料理雑誌)

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