株式会社ウエディングパーク ~半数の従業員が突然退職。事業存続危機を乗り越えた「信念の経営」~

Vol.7 新入社員が自ら制度を創る制度「せどつく」とは

株式会社ウエディングパーク 代表取締役社長 日紫喜 誠吾 (2018年9月取材)

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―新入社員が自ら制度を創る制度「せどつく」とは―

【ナレーター】

社員育成について、ひとりひとりが自ら考えて動けるように育成していきたいと語る日紫喜。それを実現するためにつくった独自の制度、「せどつく」に迫った。

【日紫喜】

あくまでも入社1年目の新入社員を対象に、どんな制度があればもっとビジョンに近づくのか、もっと理念に沿った会社になるのかというのを考えてもらって、経営陣に直接その提案をプレゼンできるというイベントにしたのが、この「せどつく」です。

ミソは経営チームがその場で1つ必ず採用するということです。僕が最終的には責任もって、その提案でいこうということで、要は預からないということですね。1個は必ず決める覚悟なので、何が一番いいのかということを真剣にこっちも向き合っていく。

そういう中で、少しあいまいさを残した企画があったとしても、方向性が良ければあとはベンチャー企業らしく、走りながら考えればいいじゃないかということで、ちょうど昨年で新入社員が6期生まで入社していますから、今、制度が6個、ちょうどその流れの中で生まれている形になります。

【ナレーター】

従業員を3人1家族とし、家族のような温かい関係性を築くという目的からつくられた、「カレーファミリー制度」は、「せどつく」から生まれた制度のひとつで、新入社員向けのメンター制度だ。その裏側について、日紫喜は次のように語る。

【日紫喜】

家族といえばカレーを食べるよねと、ただ飲み会に行くのではなくて、やはり家族というのを心からお互い感じられるような環境に身を置くには、カレーを食べたいということで決まりました。

正直大丈夫かなと思いつつも、それも面白いかもねという半分ノリのような感覚で任せてみたところ、普通新入社員が喜ぶはずなのに、先輩社員も喜んでしまって(笑)。みんなでカレー食べて楽しめるという、でもすごく会社の風通しもよくなり、一体感が生まれる制度として非常に定着していて、これは経営陣から絶対出なかったなというアイデアとして反響を得ていますね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 日紫喜 誠吾
役職 代表取締役社長
生年月日 1976/3/1

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