株式会社ブロードリーフ ~残金7万円の危機を乗り越えて見えた、商売の本質と成長の真髄~

Vol.2 残金7万円から見えた商売の本質

株式会社ブロードリーフ 代表取締役社長 大山 堅司 (2018年11月取材)

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―残金7万円から見えた商売の本質―

【ナレーター】

高校卒業間近に株式会社を設立する意向だった大山は、官庁も関連する大きなプロジェクトの依頼を受け、共同経営で出資をしてもらうことを条件にこれを受託。

しかし、思惑通りにはいかず、起業から半年後には資金がわずか7万円となる。絶体絶命の中、サンプルをなんとか完成させることができた大山だったが、当時の経験から得た学びについて、次のように語る。

【大山】

ベータ版にもかかわらずお客さんが買ってくださった。それで息をつないで、そこからはずっと右肩上がりが続いていきます。

僕はたぶんその熱意というのを、お客さんがわかってくれたのだと思う。その方は「わかった。できていないけど、きちんといずれは完成させてくれるのね」と言って、払ってくださったのだと思うのです。

食べていかなければならないから「これでも完成しています」といって売ろうというスタイルで僕が行っていたら、たぶん買ってくれなかったと思います。それに、買ってくれたとしてもそれは嘘つきなので、ずっと心に残って永遠に今でもそれがトラウマになって、いい商売ができていないと思います。

だから自分がやりたいと思ったら正直に言うのもいいけれど、人の話も聞いて、さらに自分を高めようとして熱意をもって前に進めばいいのですけど、自分の自己中心的だけで一生懸命やる、俺は間違いないというスタンスは、どうでしょうか。それでも成功する人はいるかもしれませんけど、僕は、あまりお勧めはしませんという感じですかね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 大山 堅司
役職 代表取締役社長

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