株式会社ブロードリーフ ~残金7万円の危機を乗り越えて見えた、商売の本質と成長の真髄~

Vol.3 社名に込めた想いと大手企業も注目する強み

株式会社ブロードリーフ 代表取締役社長 大山 堅司 (2018年11月取材)

[もっとみる]

―社名に込めた想いと大手企業も注目する強み―

【ナレーター】

その後、投資ファンドを経て2006年6月に現ブロードリーフの代表に就任。

同年8月にブロードリーフへ社名変更したのだが、従業員の公募によって決められたという。この社名に込められた想いとは。

【大山】

僕は「ブロードリーフ」が「広葉樹」という意味だというのを見て、辞典などで調べてみました。

広葉樹は循環します。葉が栄養になりますし、大地を潤してゆっくり成長する。ですから共存型なのです。

みなさんに支えられて大きくなって、それを、葉をまた大地に還元してずっと成長するというのが非常に合っているなと思いました。やはり感謝すること、人に会って感謝できる仕事。感謝される仕事。

僕は、「共に喜ぶ」ということを言っているのですけど、出会った人と共に喜べるような関係でないとだめだと思っています。お客さんに「君と一緒に仕事をしてきてすごい良かったよ」と言われる、そういう感謝と共に喜べる関係。これをつくれる仕事をやろうという、そういうところからこのブロードリーフという社名はつくられていますね。

【ナレーター】

自動車の購入後を対象としたアフターマーケットで使われる業務アプリケーションで国内トップシェアを誇るブロードリーフ。

多くの大手企業が取引を希望しているという同社の強みに迫った。

【大山】

我々が培ってきたノウハウや、後ろで支える技術が全てそこをサポートしていくというのが当社の使命でもありますし、新しいテクノロジーがどんどん出ています。

ですから、もう自動車の運転教習所も全てがバーチャルになるでしょう。そのバーチャルを扱う子会社も持っていますし、VR技術も持っている。我々はAIももちろんやっています。

そういう意味では、地味に見えるかもしれませんが、おそらく最先端のテクノロジーを扱っている会社なのです。

自動車にかかわるノウハウとデータに関しては、わが社はナンバーワンです。ですので、やはり知識です。これを我々はたくさんもっているので、そこが売りです。

ですから、どんどん新しいものが来ても、我々の知識を使わないと新しいところにはいけない。もう先端の先をいっていますから。

【ナレーター】

アジアからヨーロッパまで事業を拡大させているブロードリーフ。目指すは、株式時価総額1兆円企業だ。

【大山】

あくまでも社員の中のスローガンで、そこまでいくという前提でいつも考える。今ある姿をみてやろうと思うのではなく、1兆円の姿を思い浮かべて、そこからやることをバックキャストで決めるという、今はそういうやり方を取っています。

我々は、こういう社会にこういう貢献をしているという姿を思い浮かべれば、別に1兆円であっても全くおかしくないと思いますので。そういう意味で全く疑ってないということです。

このブロードリーフの木をたくさん植えるというのが大事なのです。違うドメインで木が育っていく。

当社の社員たちは「世界中にブロードリーフの森をつくるんだ」と言っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 大山 堅司
役職 代表取締役社長

あなたにおすすめのコンテンツ

この社長に応援メッセージを送る
この社長に直接提案