株式会社ブロードリーフ ~残金7万円の危機を乗り越えて見えた、商売の本質と成長の真髄~

Vol.4 「人の話を聞く」ことの重要性

株式会社ブロードリーフ 代表取締役社長 大山 堅司 (2018年11月取材)

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―「人の話を聞く」ことの重要性―

【ナレーター】

ビジネスパーソンに必要な要素について、先人の話を聞くことがとても重要だと語る大山。

その理由として、年配者からのある問いかけを受けたエピソードを引き合いに、次のように語る。

【大山】

「お前、内閣総理大臣になれる?国で1人しかなれないよね。政治家の息子に生まれてなった人もいるかもしれないけど、それでも、たくさんの中から選ばれて、党の党首にもなり指名を受け任命されるわけでしょう。なれる?」と聞かれました。

「なれない人がなっている人に文句を言うのは、はたから見ていても非常に情けない。社長も一緒だ」と言われたのです。

「大企業の社長がどうのこうのとか、あそこの会社がどうのこうのと批判する前に、まずその人たちに会ってもいないし、話も聞いていない。それなのに自分がなれるだの、自分の方が上だのと言っているなんて、本当に世界が小さすぎる。まず人の話を聞こうよ」と60歳くらい年上の人に言われました。

【ナレーター】

その後、先人の話を聞きに行くという行動を徹底した大山。行動の中から導きだした、事業をつくる上で欠かせない視点とは。

【大山】

よく最近の僕の後輩たちは「大山さん、これすごい儲かると思うんですよ」と話をしてきます。「儲かるのはわかった。儲かるのだろう。だけど、それが誰のためになるのか、少し教えてくれ」と、僕はいつも聞くのです。

その「誰のために」という考え方を知ったのは、やはりそこかなと思うんですよね。「誰のためになりますか。何のためにやるのですか」と。それが「金、金」となっていたら最悪ですね。

先人がいるから、今、自分たちがいて、自分たちがいるから、また自分たちの次の世代が新しいことをしたり、世の中をつくったりしていく。だけど、前の人がいなかったら今自分たちは生きられていないという話です。

ですから、目上で頑張ってきた人たちの意見に聞く耳をもたないような人はだめだと。よく聞いて、自分がそれを上回る成果を出せばいいだけです。そこはチャレンジしていってほしいから止めはしません。ですので、「話を聞け」というのはそういうところだと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 大山 堅司
役職 代表取締役社長

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