株式会社フェイスネットワーク 夢の実現をサポート。業界の枠組みを超えた不動産投資の新たなカタチ 株式会社フェイスネットワーク 代表取締役社長 蜂谷 二郎　 (2019年5月取材)

―自己実現の場の提供機会を増やすための次のプラン―

【ナレーター】

2017年に開始した『Grand Story』をはじめ、自己実現ができる機会や環境の提供を行っているフェイスネットワーク。これらをさらに増やすべく、蜂谷が構想している次の一手が、消費者参加型ビジネスモデルだ。

【蜂谷】

例えば渋谷に我々がイベントホールをつくるために、クラウドファンディングでお金を集めるとします。そこで、集めた方々に賃料として利回り4％を払っていきます。

例えば自分の知り合いが有名なミュージシャンで、2000人とか1000人限定で、ここでミニライブをやりましょうということであれば、その興行収入の一部を家賃にプラスして落としていきましょうと。それを皆さんに分配していきますというような、消費者参加型、自分も関わっているというビジネスモデルです。

不動産業界もやはりクールネットワークといって、ITやIoT、AI、VRといった業界がどんどん進んできています。これはこれでとても良いと思うのですが、我々はそこに事業の比重を大きくかけていくのではなく、そういった会社さんとは協業して、我々はホットネットワークといって、“person to person”、人と人とのコミュニティというのをつくり、「夢」や「希望」、「情熱」といったものを叶えられる環境をつくっていこうと考えています。

このような事業は、おそらく今までなかったと思います。不動産投資事業者にも絶対ないビジネスモデルだと思うのです。

そこで上がった収益をみなさんに分配するというのも、たぶん今までにはなかったと思います。消費者参加型のビジネスモデル、事業モデルというのを一緒に築き上げていきたいと思っています。