株式会社ティア ~『葬儀会館TEAR』を全国で運営。日本に新たな「終活」の形を提唱~

Vol.1 歴史

株式会社ティア 代表取締役社長 冨安 徳久 

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歴史(独立のきっかけ、葬儀ビジネスの知られざる魅力)

【冨安】

冠婚葬祭互助会で3社程、葬祭部というところに所属させていただいて、18年間サラリーマンやっていたんですね。ずっとその仕事を続けていく中で、サラリーマン12年目、30歳のときなんですね。

そのとき所属していた会社が、端的な言い方をすると、お金を持っていない方は、うちで受けるんじゃない。どんどん死亡人口が増えているから、普通にお金を持っている方を相手しなさいという、方針が打ち出されまして、この仕事をしていてどうしても、人の死を唯一、売上利益追求していくビジネスとしてやっている商売というのは、葬儀社しかなかったので、葬儀社の魅力、どうしてもなくてはならない仕事であることも知っていたので、それが私の中でどうしても許せなくて、会社に逆らって、方針をどうしても変えて下さいって、お願いしたんですけれども、それが通らずに、そのときもう漠然と、私は葬儀社の息子でもありませんし、親が資産家でもありませんので、ただこの業界のそのあり方、人の死を扱う、そこに悲しみがあるという中で、分け隔てはしてはいけない。

仏様に対して、それだけは絶対的なものだと、思っていたのが覆されたので、そのときに漠然とですけれど、もうこれは自ら独立して、お金をもっていない方も、遺族が少なかろうが多かろうが、お金を持ってなかろうが持っていようが、同じようにそこに死があって、仏様がある限り、扱わなくてはいけないという思いで、30歳のときに独立しようと思いました。

【冨安】

後に読んだ本に(書いてあったのですが)人間というのは人として生まれたら、無条件に4つのものを欲しがるんだそうです。それが「愛されたい」「褒められたい」「役に立ちたい」「認められたい」という4つなんですね。

で、その4つが全てこの仕事になったんですね。もう本当に「あなた若いのに素晴らしいわね」と褒められて、何も知らないことを知っているということで、大切な人を送る儀式を司るお手伝いをすることをやったら「あなた本当に私たちを助けてくれて」と役に立っているわけですね。

それで、人としても認めてくれているんですね。「若いのに素晴らしいね」「本当にこんな人のために尽くす仕事を、よく頑張ってやっているね」って、人としても認められて、あと最後に愛される(というエピソードだと)亡くなったのがおじいさんで、おばあさんが残っていらっしゃいました。

そのおばあさんに、富安君、私もあなたにやってもらいたいから、私が死んだときは絶対使命するから来てね」と。もう孫にでも頼むかのように、そういう表現をしていただけて、まあ後に知った、その人間として生まれたら欲する、無条件に欲する4つのものが、この仕事にはあったんですね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 冨安 徳久
役職 代表取締役社長
生年月日 1960年7月5日
出身地 愛知県

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