株式会社ティア 『葬儀会館TEAR』を全国で運営。日本に新たな「終活」の形を提唱 株式会社ティア 代表取締役社長 冨安 徳久 

Vol.3 事業

インタビュー内容

事業(事業概要、3つの差別化ポイント)

【冨安】

当社は、株式会社ティアという葬儀社らしからぬ、名前なのですけれど、葬儀ビジネス、いわゆる葬儀の請負、これは会館の葬儀だけではなくて、自宅とか集会場とかお寺とか、そちらへ出向していく葬儀も踏まえて、葬儀全般を請け負っている会社でございます。ならびに葬儀を行うと、回忌法要といいまして、法事がずっと、宗旨によってはついてきますので、それはお手伝いする法要なども承っております。もちろんその後の仏壇が必要になったり、お墓が必要になったり、そういうことも、全て手配させていただいている会社でございます。

【冨安】

私が独立しようと思って時期には、例えば90年代の半ばから後半にかけて、会館が全国でも出来始めていた頃だったので、もう会館を造らないと将来のこのビジネスは、成り立たないという思いがありましたので、まず1つは徹底的に会館を造るということ、しかもその会館の造り方も、これまで大型店舗、大規模店というのを、葬儀社を造っていたんですね。建物を豪華に造ったら、どこに反映されてしまうかといったら、消費者の葬儀単価に反映されるので、私はサラリーマンやりながら、管理職もやっていたので、いくらで仕入れるか、全部わかっていたので、正直な話、サラリーマン時代に(葬儀費用)平均300万といわれた時代だったので、(当時から)半額でできると思っていました。

そこで、私はサラリーマン時代から、先ほども言ったように、1つは会館が、絶対必要であるということと、もう1つは価格を業界の常識は、全部非常識だととらえて、消費者サイドの目線に立ったときに、どの価格帯が適正価格なのだろう、どうすることが消費者の理解を得られる、ビジネスのやり方なのだろう、ということを考えて、あともう1つは、やはり互助会が、私がやり始めた名古屋では、本当に全国でも5本の指に入るような、互助会、観光葬祭互助会の経済産業省が、許認可をおろした割賦販売法、いわゆる月々積み立てて、役務内容の提供を受ける、というこの互助会が、もっとも強いエリアの1つがだったので、そこの互助会の激戦の中に、互助会で育ったやつが、互助会の良いも悪いも知り尽くして、独立して勝負するなんていうのは、もう、よっぽどその会員のシステム消費者に受け入れられる、わかりやすい会員のシステムを、組み立てるしかなかったんですね。

それが互助会VSティアの会という会員制度、1回だけの会費で、あと何もいらない。互助会以上の特典をつけてしまおう、価格を明確にしよう、何が必要なのか全部開示してしまおう。セット価格も、そのランクも全部開示して、自分で見積もりを取れるように、してしまおうという発想に基づいて、会員をどう集客していくか、先に取り囲んでいくかということを、やり始めたのです。


経営者プロフィール

氏名 冨安 徳久
役職 代表取締役社長
生年月日 1960年7月5日
出身地 愛知県
尊敬する人物 坂本龍馬、孔子、マザー・テレサ

会社概要

社名 株式会社ティア
本社所在地 愛知県名古屋市北区黒川本通三丁目35番地1  ティア黒川5F
設立 1997
業種分類 サービス業
代表者名 冨安 徳久
従業員数 608名(2023年3月末現在)
WEBサイト http://www.tear.co.jp
事業概要 葬儀施行全般や各種法要の請負、葬儀施行後の遺族の相談内容に応じたアフターフォロー、中部、関東、関西に直営、FCで葬儀会館を運営、フランチャイズによる葬儀ビジネス参入提案とノウハウ提供
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