READYFOR株式会社 ~誰かの夢を支援!小さなベンチャーが起こした新たなお金の流れとは~

Vol.2 『READYFOR』の原点となった運命の出会い

READYFOR株式会社 代表取締役CEO 米良 はるか (2016年2月取材)

[もっとみる]

―『READYFOR』の原点となった運命の出会い―

【米良】

私にとってメンター的な存在なのですが、今、東京大学の工学部で教授をしている松尾豊先生という方がいらっしゃいまして。私大学生時代に慶応大学の経済学部に通っておりまして、そこで共同研究のようなことを松尾先生とやらせていただきました。

その時にインターネットの面白さというか、これから自分が当時21歳位で、これまでの人生では、あまり将来のこととか、自分でどうやって生きていくかというのを考えることはなかったんですけども、松尾先生とお会いして、インターネットがこれから世の中をどのように変えていくのかということを目の当たりにしたんですね。

話だけではなくて、やはりものづくりの形がすごく変わっていくんだろうなというふうに思って。基本インターネットというのはソフトウェアの世界なので、自分で機能についてこういうものを作りたいな思ったらコードを変えれば、変わっていくんですね。

それをユーザーが使ってみて、良かった悪かったというのが次の日には出てくると。そういうまさにPDCAを回していくようなことがどんどん早くなって、ものづくりの精度が上がっていくというような世界がとても面白いなと思いました。

一方で自分は、これから先それこそどこかの企業に入って何十年という時間をかけて、キャリアを作っていくと思った時に、技術のスピードの方が圧倒的に早くて、おちおちしていたら10年間ある企業で修行していましたと言ったときに、結局学んだことのほとんどが生かしきれないということになってしまうんではないかと、若者の浅はかな考えもありました。

でも実は一部正しくて、おそらく今からというのは人工知能の分野などで人間の価値がどんどん代替されていくようになっていくので、私たちが85歳まで例えば生きたときに、あとの60年位の人生を、どういうふうに自分で作っていなければならないならなのかと、戦う時代になっているのではないかと思って。

それは今自分が色々なことを経験して思いますけども、当時から松尾先生との出会いによって技術やテクノロジーというものが、人間とどういうふうに一緒に生きていくのかというものに対して興味があったのと、自分の人生をどうデザインしていかなければならないのかなというのは結構考えていたので、ものづくりを通して、何か今世の中にはない価値を提供するような人になりたいなという想いは芽生えたと思います。

社長プロフィール

President's profile
氏名 米良 はるか
役職 代表取締役CEO

あなたにおすすめのコンテンツ

この社長に応援メッセージを送る
この社長に直接提案