Vol.3 上場を志した経緯
―上場を志した経緯―
【ナレーター】
2018年3月に東証一部への上場を果たしたキュービーネットホールディングス。上場を志した経緯について、グローバル基準での事業展開が長期でできるための力をつける必要性を感じたからだと、北野は語る。
【北野】
高齢社会の中で、カットする、髪の毛を整えるということは、相当なリフレッシュになるんですね。例えば理美容でいうと、バブルの時はみんなハイテンションでパーマ、カラー、金髪、そういうのが華やかで良いとされていましたよね。今はそういう非日常の場所は、昔ほど頻繁にはないと思います。
そうするとどこを重要視するかというと、日常生活を快適にすること。その中で、理美容で感じているとやはりカットです。カットが非常に上手だったら、おそらく毎日髪の毛をとかしても、なんとなく「今日は良い日になりそう」となりますよね。そういうふうに、髪型は人に対するインパクトが大きいのではないかなと思います。
ということは、このビジネスはもっと必要とされるという、大きな流れがあるので、そのためにはやはり上場して、資金調達する術を増やしておかないといけない。銀行からお金を借りるというやり方が非常に良い手段の時期もあれば、投資家の人たちからお金を借りた方が少し長いスパンで借りるというケースもあると思います。それは選択肢をもっていたほうが、長い大きな流れの中で対応できるのではないかということで、上場を選びました。
経営者プロフィール
氏名 | 北野 泰男 |
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役職 | 代表取締役社長 |
会社概要
社名 | キュービーネットホールディングス株式会社 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区神泉町8番16号 渋谷ファーストプレイス4階 |
業種分類 | サービス業 |
代表者名 |
北野 泰男
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従業員数 | 2,882名(連結)(2024年6月末現在) |
WEBサイト | http://www.qbnet.jp/ |
事業概要 | 『QBハウス』『FaSS』などのヘアカット専門店の店舗運営 |