Vol.7 視聴者へのメッセージ
フェスタリアホールディングス株式会社 代表取締役社長 貞松 隆弥 (2018年6月取材)
―視聴者へのメッセージ―
【貞松】
命を続けていくとか、命を育んでいくとか、そういう想いというのは、僕は男性だから余計思うのですけど、男女で明らかに違います。僕らが今つくっているジュエリーという商品は、そういう意味で非常に女性が使うからではなくて、女性的な感性の商品だと思います。その中でやはり男が社長をやっているようでは究極的にはダメだと、すごく思うんです。だから、女性の単なる社会進出ではなくて、女性を生かせる、女性ならではのものをどう生かせるかという、そういう会社にしていかないと、おそらく、インターナショナルブランドとしても綺麗ごとではなくてだめだと。勝てないというふうに思っています。ですので、本当に世界で一番女性が活躍できるような会社が創れれば、恐らく我々は世界一になれるのかなと、直感的に考えています。
またもう1点は、我々フェスタリアホールディングスが一番変わっているところは、恐らく私がもともとミュージシャンだということで、何かを伝えたいと強烈に思っているところ。私にとっては曲を書いていることもジュエリーつくっていることも同じです。伝えたいことあるからものをつくる。やはり、マーケティング3.0、4.0という来るべき時代、すでにもうそうなっていますが、その時代にとって大切なことは「共感」と「参加」です。我々が伝えていくものに対して、より多くの世界中の人が共感してくれるか、そして参加してくれるか。そこがポイントだと思うのです。
そういう意味では、例えばこれから我々に参加してくれる社員だったら、伝えたい人、伝えたい何かがある人。そういう人に参加してもらわないと、我々のブランドは成長していかないんだろうなというふうに思います。非常に、周りからするとクリエイティブ気質がある会社だと言われますが、それをクリエイティブと言うのなら、我々は間違いなくクリエイティブ気質の会社なんだろうと思います。
社長プロフィール

氏名 | 貞松 隆弥 |
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役職 | 代表取締役社長 |
生年月日 | 1961/12/22 |
出身校 | 成城大学 |
座右の銘 | 夢を持つのは能力だ |
愛読書 | 坂の上の雲 |